知識・克服

元アパレル店長が解説!アパレル業界のファッション用語や豆知識

アパレル業界って分からない用語が多く難しいイメージがありますよね?
大丈夫です!ファッションに触れ、興味が湧くと不思議と自然と覚えていきます。

ファッション販売員に興味があるけど、ファッション用語が分からなくて働く勇気がない方でも安心して下さい。実際、知らない販売員も多く、先輩方が優しく教えてくれますよ!

ですが、何もイメージが湧かないのも怖いと思う方もいるかと思いますので、
こちらでファッション用語や豆知識をお伝えし、少しでもイメージが湧いて頂けたらと思います。

きっと少し覚えてしまうと興味が出てきて進んで調べるようになりますよ!

ファッション用語って必要?

接客ではあまり必要ない

実際に接客で必要ですか?と聞かれたら「あまり必要ない!」と答えるかと思います。
僕も10年、販売員、店長として働いてきましたが、実際に使用した事はほとんどありません。
なぜかと言うと、そもそもお客様がファッション用語を知らない事が多い!からです。
例えば、

スタッフちゃん
スタッフちゃん
こちらのジャケット、カラー(上襟)が〇〇でラペル(下襟)が〇〇でサイドベンツなんですよー!
お客様
お客様
、、、、????(何を言っているか分からない、、、。)

となってしまいますよね?これは販売員がファッション用語を使いたいだけで、お客様にあった接客を行なっていません。あまり押し付けがましく使ってしまうと逆にお客様に一線引かれてしまう場合もあります。

接客では必要ないが覚えるべき

では接客で使わないなら覚える必要ないですか?と聞かれたら「覚えるべき!」と答えると思います。矛盾しているように聞こえますよね。ですが絶対に覚えたほうがいいです。
ファッション用語には歴史や由来なども含まれているので、服への知識が格段に増えます。
用語は使わなくて知識が増えるのであれば覚える価値がありますよね?

覚えるべきファッション用語

膨大な量のファッション用語

ファッション用語と言ってもとてつもない量の用語があります。もちろん全て覚えても損はないですが、とても大変な作業になるかと思います。
覚えるぞ!と意気込んでいる方は一度、下記「FASHION PRESS」の「ファッション用語集」を見てみて下さい。頭がパンクになると思います。

「FASHION PRESS」の「ファッション用語集」

自分の覚えたいジャンル・カテゴリーに絞る

まずは自分の覚えるべきジャンル・カテゴリーを見つける事が大事です。カジュアルなお店で働くのにスーツの用語を覚えてもあまり意味がありませんよね?素材の用語を知りたいのに作りの用語を覚えても意味はありませんよね?初めからこの量を順番に覚える作業は気が引けてしまうかと思います。まずは興味がり、必要なものから覚えていくと癖になりどんどん掘り下げていけます。

どのカテゴリーを選んだら良いか分からないあなたは下記の2つがオススメ!

アイテム

アイテムは歴史が深く、とても服の知識がつくと思います。由来の背景を知ると服への見方が丸っと変わります。あなたのコーディネートも変わると思います。また、接客での提案力が上がります。

素材

素材も覚えておくと、シーズン(季節)に合った素材がしっかり選べたり、お客様へのご案内にも自信が持てます。お洗濯・クリーニングは絶対に行う作業なので、素材を知っておく事で、お客様へのお取り扱いの注意も的確に行えます。

簡単に使えるファッション用語3選

実際に皆さん知らないうちに使っているファッション用語もあります。その中で少し掘り下げた説明ができるので参考にしてみて下さい。

スウェット

スウェットは綿を平編みにしたニット生地からできており伸縮性、吸汗性、防寒性に優れており使い勝手がとても良いですよ!

スキニーパンツ

スキニーは「細身」という意味で、足のラインにフィットしたものを指しており、とてもシルエットが綺麗ですよ!

千鳥格子

千鳥が重なって飛ぶ姿に似ているところから千鳥格子って言われるんですよ!海外だと言い方が違うんでよね!

いかがですか?皆さんが普段使っているファッション用語も意味を知ると会話の引き出しが増えますよね!

ファッション用語の豆知識

シーズンによって人気ファッション用語がある

皆さんシーズンによってファッション、流行りって変わりますよね?
ファッション用語も同じように、よく使われる用語がシーズン毎に変わります。

2019年

「シャツジャケット」「モックネック」「CPOジャケット」

2020年

「ギンガムチェック」「バンドカラー」「ジャンプスーツ」

などがあります。なのでファッション用語を勉強する際に、今の流行りのファッション用語を調べてみるとすぐに接客などで使えますね!

トレンドカラーは決められている

毎シーズン「トレンドカラー」とうファッション用語って耳にしますよね?トレンドカラーって勝手に流行る色が決まっていると思いますか?実は「インターカラー(国際流行色委員会)」で決められてるって知ってました?マーケットの動向などを見て決められているんです!皆さんが何となく着ているトレンドカラーの服は、しっかり市場の動向を話し合って選ばれたカラーだと思うと不思議ですよね!

まとめ

まずは皆さんが気になったファッション用語から意味を知ることから始めましょう!

用語一つ一つにとても多くの背景を持っています。必ずあなたのファッションのレベルが上がると思います。更に接客でのフレーズの引き出しもとてつもなく増え、お客様への説得力も増し、安心してご購入頂けます。

長年アパレル業界に携わり感じた事は、ファッション業界同士であれば、もちろん存分に使用しても良いですが、お客様にはファッション用語をそのまま使うのではなく、覚えたファッション用語を分かりやすくお伝えする事が大事だと感じています。

皆さんもファッション用語を知り、今以上にファッションが好きになり、
お客様にも伝えていけるような販売員を目指して下さい。